【AIで献立作り】冷蔵庫の残り物からレシピを提案してもらう方法

キッチンに立った男性がAIに提案してもらえることに気づかず献立に悩む様子

お仕事お疲れ様です!
作業で一日中パソコンに向かい、ようやく一息。ふと時計を見て、気づくんですよね。

「…やばい、もう夕飯の支度の時間!」

これ、僕たち在宅ワーカーにとっては、もはや目覚ましアラームと同格の「毎日恒例行事」じゃないでしょうか?

さて、問題はここからです。

疲れた頭で冷蔵庫を開け、仁王立ちして中身を眺めながら、「さて、今日は何作るか…」と考える、あの時間。
正直、一日のタスクの中で一番クリエイティビティを求められるのに、一番頭が働かない時間だったりしませんか?

しかも料理が得意とは言えない僕は、メニューを考えるにも、作るにもすごく時間がかかってしまいます。

でも、安心してください。この、毎日の「献立考えるの面倒」問題、AIを使えば驚くほど簡単に、しかも楽しく解決できます!

男性が献立を決めるためにAIに相談しているイメージ

【この記事を読むとわかること】
  • AIを使った「残り物レシピ」の作り方
  • 毎日の献立を考えるストレスからの解放
  • 時短とフードロス削減で暮らしが豊かに


まずは結論|AIは無料で使える「最強の献立プランナー」

AIは、僕たちの冷蔵庫事情を瞬時に理解し、最適なレシピを提案してくれます。

例えば、レシピサイトで「豚肉 玉ねぎ」と検索すると、何百ものレシピが出てきて選ぶだけで一苦労。やっと良さそうなレシピを見つけても、「あ…家にオイスターソースないや」とか、「この余ってる豆腐も一緒に使いたいんだけどな…」なんてこと、頻繁にありませんか?

AIがすごいのは、ここからです。

「豚肉、玉ねぎ、豆腐、卵があります。オイスターソースは無しで。これで何か作れる?」

このように、まるで人間と会話するように、こちらのワガママな条件に合わせて柔軟に献立を考えてくれます。

もうレシピサイトの膨大な情報に振り回される必要はありません。スマホに話しかけるだけで、献立作りが驚くほど楽になりますよ。


【実践】AIに冷蔵庫の残り物からレシピを提案してもらう3ステップ

お待たせしました!ここからが本題です。

ここからは、僕が実際にどうやってAIに献立相談しているのか、具体的なステップでご紹介します。

スマホのAIアプリ(ChatGPTやGeminiなど、無料のものでOKです!)を開いて、ぜひ試してみてください。

ステップ1:正直に「冷蔵庫の中身」をAIに伝える

これが基本にして、奥義です。格好つけず、ありのままを伝えましょう。

【コピペOK!基本のプロンプト(AIへの指示文)】

冷蔵庫に、豚こま肉が200g、使いかけの玉ねぎが半分、卵が3つ、あと豆腐が一丁あります。
これらの残り物を使って、今夜作れる簡単な夕食のレシピを3つ提案してください。

ChatGPTに冷蔵庫の残り物を伝えてレシピを提案してもらった回答画面

こんな感じで3つ提案してくれました。今回提案されたのは

  • 豚こまと玉ねぎの卵とじ丼
  • 豚こまと豆腐のしょうが炒め
  • 豚こまと豆腐の中華風とろみ卵スープ

ピンとこない場合は繰り返すと違うメニューも提案してくれます。
「豚こまと豆腐の和風そぼろ炒め+温玉のせ」とか「豚肉と豆腐のとろとろ卵あんかけ」とか、自分じゃ思いつかなかったかもしれないメニューがずらっと出てきました。
このAIの料理提案、すごいですよね!

ステップ2:時短や味付けなど、AIに細かくレシピ調整をお願いする

AIのすごいところは、ここからです。僕たちの都合に合わせて、さらに条件を絞り込めるんです。

【コピペOK!レシピ調整プロンプト】

ありがとう!じゃあ、その中から「豚こまと豆腐の中華風とろみ卵スープ」を作りたいです。
でも、仕事で疲れてるので、調理時間15分以内でできる手順で教えてください。
あと、暑いので辛みのあるスープにしたいです。

どうでしょう?

時間も守り13分にしてくれましたし、辛みの追加もばっちりです。

また、「酸味が欲しい場合は、酢を小さじ1足して【酸辣湯(サンラータン)】風にも」なんて、嬉しいアドバイスまでしてくれるんです。

まるで気の利く料理パートナーと一緒に、メニュー会議をしてるみたいですよね。

ステップ3:実際にAI提案レシピを作ってみた!

そして先日、AIに教えてもらった「卵とじスープ」です。詳細な名前は忘れました…。

AIに提案してもらった「卵とじスープ」

言い訳すると、作ったのが料理下手の僕なので、皆さんにどう映るか心配ではあるのですが…
でも、AIの言う通りに作ったら、本当に美味しくできました!家族にも好評でした。

料理はするけど下手な僕が「冷蔵庫にある材料で、迷わないで、しかもおいしく作れる」のは、間違いなくAIのサポートのおかげです。

普段の僕なら、レシピを探すだけで疲れ果て、味付けで必ず迷い、結局よくわからないものが完成します(笑)。
でも今回は、AIが「材料」と「手順」と「味付けの分量」を全部決めてくれたので、僕はただそれに従って手を動かすだけで良かったんです。

これこそ、料理が苦手な僕たちにとって、AIが最強のパートナーになる理由かもしれません。

【おまけ】面倒な「1週間分の献立」もAIに丸投げOK!

さらに、週末に時間があるとき、僕はこの「合わせ技」も使っています。

これを使えば、平日の献立作りが劇的に楽になり、フードロス削減にも繋がりますよ。

【コピペOK!献立丸投げプロンプト

今ある食材(豚肉、玉ねぎ、卵、豆腐)に加えて、週末に「鶏もも肉、じゃがいも、きのこ」を買い足す予定です。
これらを使って、月曜日から金曜日までの平日の夕食献立プランをAIに考えてもらえますか?
買い物リストも一緒に作ってくれると助かります!

これを週末にやっておくだけで、平日の「今日何作ろう…」という悩みから完全に解放されます。

実際にAIは、僕がお願いした以上に、こんなことまで考えてくれました。

  • 買い物リストを自動で作成
  • 肉・野菜・魚のバランスを考慮
  • 冷蔵庫の整理まで考えた節約メニューを提案(例:「木曜日の豚汁は冷蔵庫の残りを全部入れて節約&整理」など)

まさに至れり尽くせりですよね。フードロスも防げて、一石二鳥どころか三鳥、四鳥です!

まとめ|AIに話しかけて、毎日の「面倒」を「楽しい」に変えよう

今回は、AIを使って毎日の献立の悩みを解決する方法をご紹介しました。

ポイントは、AIを完璧な機械だと思うのではなく、ちょっと物知りな「相談相手」として気軽に話しかけてみること。

冷蔵庫の残り物を伝えるだけで、AIは時短節約に繋がる最高のパートナーになってくれます。

この記事を読み終えたら、ぜひ一度、ご自宅の冷蔵庫を開けて、その中身をAIに話しかけてみてください。きっと、あなたの献立作りを、驚くほど楽にしてくれる答えが返ってくるはずです。

僕もまだまだAIについては勉強中です。一緒に、賢くAIと付き合っていきましょう!

他にもこんなことができますよ!
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